京都大学物理 1989年第2問解説をアップしました。

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この問題は電子の微視的な運動からオームの法則を導き出すものですが、私の好きな問題です。「物理学というのはこのように発展していく」、つまり「仮説を立て、実験結果と比較し、さらに次の仮説を立てていく」というプロセスを、わずか数ページの大学入試問題で高校生にも実感できるように組み立てているからです。

高度な思考力を問われますが、計算そのものは難しくありません。答えを見ながら小説を読むように追っかけてみるのもよいでしょう。京大受験生以外の方にも味わっていただきたい問題です。