おすすめ第一弾はなんと!

みなさんこんにちは(こんばんは)、大魚です。おすすめ参考書のコーナーです。

第1弾は、参考書をセレクトしませんでした。教科書です。

広島地区ではなかなかシェアの高いと思われる、第一学習社の数Ⅰを選んでみました。ライバルの数研出版の教科書を使っている高校も広島では多いかと思います。

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私はゆとり世代のカリキュラムも捨てがたいと思っていますが、とにかく学習指導要領が改訂され、教科書の内容が細かく濃くなりました。受験テクニックのようなものも遠慮せずに載せています。

例題を解いてみると、数字や負号の選び方も丁寧で、計算ミスをしたところを見直しやすいように作っているようです。また読者がつまずきそうなところ、たとえば循環論法に陥りやすいところでは、思わずにっこりするような配慮がされています。出版社の本気を感じる一冊です。

模範解答が貧弱なのが残念ですが、これだけで旧帝大を除く全国立大学は受かると思います。生徒さんに言うと信じてもらえないのですけどね。薄い模範解答がほしいですね。学校の板書等できっちり写しておきましょう。

センター試験まであと2ヶ月ちょっとですね。これからセンターまで教科書を1日20ページ読んで、次は過去問という選択肢もありだと思います。20ページ×30日で600ページ、勇気と自信が必要ですが、良い選択だと思っています。