東京大学物理1995年第1問解説をアップしました。

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東京大学物理1995年第1問解説をアップしました。こちらをクリックください。不等速円運動を組み合わせた、ジェットコースターのような問題です。あとで放物運動も絡ませる設定です。

この問題も98年第1問と同様に、最初のハードルが高いです。目新しいことはありませんので、恐れず忍耐強く、丁寧に時間をかけましょう。きちんとメモを残しておけば、Iが解けるとIIはすぐに解けるでしょう。また、IIIが解けずにIVが解けた人も多いかもしれません。

IIIについてですが、現場では、時間の関係から「点Fで物体が浮かび上がる」と決めつけて解答を進める戦略に出ると思いますが、気持ち悪い人のために横軸\cos\theta、縦軸\frac{N}{mg}のグラフを用意しました。こうするとグラフに三角関数は出てこなくなり、直線の切片と傾きだけの話に帰着します。