京都大学物理2008年第3問解説をアップしました。

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原子核がγ線を放出吸収する際のエネルギー保存則と運動量保存則の問題です。原子核は特定の波長のγ線だと放射も吸収も出来、そのほかの波長では受け付けません。詳しく知りたい方は「メスバウアー効果」で検索。

  • このpdfファイルをA4で印刷すると、記述題(問1、問2)の実際の解答スペースに合うようにしています。
  • (う)は\lim_{\Delta E \to \infty} f_1=0で検算可能です。
  • \Delta Eについて。符号ミスを防ぐ教育上の理由のため、大抵の場合高校では『保存則は「後ー前」で計算』でやりますが、大学以降は「前ー後」でもどっちでもよく、本文も\Delta E =E_e-E_g、つまり「前ー後」で定義されています。計算ミスをしやすいので注意です。まあウチはそんな甘い配慮はしないのでよろしく、ってことなのでしょう。
  • 画面上で薄く見える場合は、プリントアウトすると改善されることがあります。

しかし記述題は採点が大変だナ…。

では。

鉛筆を持つ高校生