
2020年センター本試験物理の計算用紙例をアップしました。
みなさんこんばんは、大魚です。
昨日出題された、2020年センター本試験物理の計算用紙例をアップしました。
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久しぶりに次元解析をしました。選択問題は浮力と原子でしたが、浮力の問題の見かけがおどろおどろしいので、出題者は原子を選択して欲しかったのかもしれません(浮力の問題も難しくなりすぎないよう抜け道を作っていましたが…)。公式を使わないドップラー効果の問題は、今後基礎的思考の訓練をして対策をしないといけないなと思いました。ほかは普通の問題だったかなあ。
今年はセンター試験最後の年だったのですが、基本的な問題はより易しく、応用的な問題は若干考えさせる量が増えたような出題でした。また塾などで習う定石問題も多かったような気がします。
出題者の意図としては、上位層に対してはより考えさせ、また下位層に対しては基本問題をしっかり易しく作ることで平均点を維持しながら幅広い層の学力判定ができるようにしたのではないでしょうか。
計算用紙には確かめのメモの例も書いてありますので、よかったら真似をしてくださいネ。


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