京都大学物理1995年第2問の解説をアップしました。

みなさんこんにちは(こんばんは)、大魚です。

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電池と抵抗を1つのユニットとして、複数のユニットを1つのユニットに置き換えて簡潔に計算する方法を誘導から把握し、与えられた具体例に適用させる問題です。たとえば2つの並列に接続された抵抗を1つにまとめて置き換える計算をしたことはありませんか?それと同じような置き換えが、電池と抵抗のユニットでも可能です。

問題はまず、キルヒホッフの法則のやや複雑な連立方程式を計算させるところから入るので、日頃から発想力に自信のある人も基礎練習を積んでいなければ難しかったかも知れません。

また、このような問題に対処するには誘導に沿って規則性を発見する能力が大切ですが、日頃から何と何の式の形が似ているか心に留めるクセをつけておくと良いかも知れません。

そろそろ朝晩は冷え込むようになってきました。受験生はいよいよスパートをかける時期ですから、頑張ってまいりましょう!